受託型システム開発
受託型システム開発は、作成請負とも呼ばれており、作成物(成果物)基準で売上を計上します。
受託型システム開発では、設計書やプログラミングの作成工数を見積り、受注金額を決定します。
ですので、見積りした工数より短期間で作成完了したり、品質が良くテストで差し戻されることなく完了すると、受注金額より大きな利益が出ます。
一方、この逆で作業に時間がかかったり、テストで頻繁に差し戻されることで、受注額を原価が上回り損失を出すリスクもあります。
このようなことから、受託型システム開発を請け負うには、元請け会社との厚い信頼関係が必要となります。